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2015年3月28日土曜日

遠隔監視:エコめがね


<エコめがねの日別グラフ>


設置場所と僕が済んでる場所がなんと700kmも離れているんです。
何かあっても直ぐに行けないぐらい遠い。。。

そして、検針票は月に1回

太陽光発電システムが正常に動いているか何もなければ検針票を見るしか無い状態はとっても不安でした。そもそも、検針票を見てそれが正しく動いていたのか動いていないのかそれもわからない。

やっぱり遠隔監視は必要だよねということで購入した販社さんが採用していたのがエコめがねでした。費用はシステム代に全て含まれていて月々のランニング費用もいらず、パソコン、スマホでいつでもどこでも動いてる状態を見ることができます。

上の図にあるように、当日のお天気と一緒に発電状況がわかるのでざっくりお天気と発電量をみれば動いているかどうかはわかるなーと。

あと、50kWの設備を計測するのに、センサー3台で計測していて

センサー1:パワコン2台
センサー2:パワコン2台
センサー3:パワコン1台  が繋がっています。

下の図のように、同じ画面で全体とそれぞれのセンサー毎の発電量が見えるのも便利です。





全体のグラフ





センサ−3のグラフ 濃い緑がパワコン1台分の発電量


なので、全体の発電量と、センサー3の発電量が5:1の比率であればパワコンも正常に動いている事になるのでだいたい毎日この比率をみながら遠隔監視しています。






安心と一緒に、この3月になったらすごい発電量になってとっても楽しみも増えています!

3月25日 300kW超 そして最大発電量も12時台に42kWhを記録しました!


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2015年3月27日金曜日

太陽光設備の保険・保証


太陽光発電って今でもメンテナンスフリーで壊れないという事で世の中通っているみたい。
基本そんなことはなくって特にパワコンは電気製品と一緒だから10年ぐらいで見ておいたほうがいいだろうと収益計画たてるときに考えてはいる。


それに、保証してもらっていてもパワコンが故障した時、交換までの日数分売電が止まってしまうので金額的ロスが発生しちゃうんだよね。


ということを考えながら結構な金額だったんだけど(30万弱)、新電元のパワコンにはプラチナ保証というのものがあってこれに入っておけば故障の修理期間に売電保証金がでたり、落雷の見舞金がでたり遠い場所に発電所がある僕にとっては安心のために必要だった。


本業で太陽光発電事業をしているわけじゃないから、「安心」という事がないと本業にも差支えがでたらなにやってんだかわかんなくなってしまうからね。


しかし太陽光は壊れない神話は既に崩壊してるし、そもそも電気製品をそれも屋外においてある事自体、故障する事を前提で保証や保険、遠隔監視するのはあたりまえじゃないかなと思う。


太陽光って投資でもあるんだけど、安定して20年間、再生可能エネルギーを創りだす事が世の中に貢献している事になると思ってる。


手段として投資、その回収をローリスクで可能にして再生可能エネルギーの普及促進が固定価格買取制度の狙いだと理解している。


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2015年3月26日木曜日

太陽光発電所はシステム思考で考える


<パネルの架台の下に設置:手前から・遠隔監視エコめがね、交流終電箱、パワコン✕5台>

モジュールのみで太陽光発電設備の話をしているのをよく見ます。

これって、僕が思うに車だと「エンジン」の話をしているに過ぎず、コーナリーングやブレーキの話をしてないので今回の発電所はこれだけでは決めないことにしていろいろ勉強しました。

こんな対比で考えてみました、

◯パネル=エンジン
◯パワコン=変速機
◯シャーシ=架台
◯配線=工場の品質
◯車検=保守メンテナンス
◯保険=損害保険

車は普通メーカさんが一貫した品質保証をしてくれてるのでカタログでも安心できるし、足回りなんかは試乗すればいいんですよね。

しかーし。太陽光 どのシステムとしてみると一貫した品質保証をしてくれるのがいないのが現実だと思います。だって、販売会社さんの話を聴いていると、パネルやパワコンはメーカー保証だから大丈夫!って事で、自社で責任取ります言える、ドイツ並みの施工会社さんはまだだま少ない感じを受けました。

本来なら、システムとして保証して、故障や不具合まで含めてメーカーさんと交渉します!ぐらいの気合が必要だと思うわけです。

さてさて、このリスク 20年かけて2,000万円を投資して収益を得るビジネスですが どんなてが打てるか!いろいろ調べていたら、セカンドオピニオン的な総合診断コンサルティングをやっている会社もありました。

これって、セカンドオピニオンかな。販売会社さんが構築したシステムを「第三者の目」で診断してもらうのも手!だなーと。今回は、費用の面で見送りしてしまいましたが。w


あとはシステムとして選ぶ目線としてこう考えました。

1)モジュールメーカーの事業規模 (少し株を買うに近い感覚で選ぶしか無い)
2)パワコンは、電圧上昇抑制を考慮し、三相パワコンに焦点を絞る
3)架台は、単管パイプは絶対に不可 20年の腐食メッキは必須 実は架台強度が必ず確かめないとね。
  強度計算書を出せない施工業者は排除
  台風でパネルが飛んで人を怪我させたりしたら、ビジネスやる上で、安全なしには語れません。
4)工事は、実績より実際に話しをしてみる。
  品質に関する考え方=メーカへのおんぶにだっこではない
  電気に関する知識=システムとしての知見

それらは、実際に自分で調べて、費用との見合いで決めていくことになると思います。
そうそう、あとは自宅との距離も考慮される事項ですね。
止まっても直ぐに治しにいけないんだもの。

2015年3月25日水曜日

太陽光発電事業(個人事業主)


<写真:売電メータ>

会社員しながら、太陽光発電所を持つと二足の草鞋になります。
会社からの給与と太陽光発電事業を合算して青色申告
この辺りも、初めての経験で結構覚えることがいっぱいでした。

当初、売電額>ローン額より多いのでほとんど最初の手持ち額がなくてもできるかと想定していました。
そう簡単には問屋が下ろしてくれませんでした。(泣)

設備費+系統連系費用:1750万 これは全てローンでOK(保険込み)

でしたが。。。。。さらに。。。

系統連系+工事追金:30万
パワコン10年保証:30万

地上権司法書士:5万
初年度税理士費用:10万

電気代(毎月):1200円(パワコン、遠隔監視用)
その他、現地視察費用、太陽光の情報収集など数万円

てな感じでへそくりが無くなってしまいました。w

とは言いながら、減価償却の考え方や、今年度から始まる太陽光設備に対する固定資産税、個人事業主として使える経費など、太陽光発電所を持ったおかげで頭で分かっている事業運営を実感できていくことはとってもいい経験だなと思ってます。

2015年3月24日火曜日

50kW太陽光発電所購入




50kWの太陽光発電所を購入しました。
系統連携は昨年の2014年11月1日です。

購入前には、再生エネルギーはとても大切なんだけど太陽光の設備の建設にはいろんな課題があるって調べれば調べるほどリスクもでてきたんだけどね。

でも、未来のことを考えたらやっぱ購入しておくかということで、無担保、保証人無しで金利2.7%で資金調達して清水の舞台から飛び降りてみました。

今後は、太陽光の発電状況を見ながらいろんなエネルギーの話題を拾って考えていきたいと思います。

【システム概要】
パネル:Q.PROーG3 255 200枚
パワコン:新電元 10kW ✕ 5台 49.9kW
遠隔監視:エコめがね ZPV60