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2015年4月11日土曜日

4月に入っての発電量実績:あまりにヒドイので敢えて見てみた (泣)

4月に入って冬に戻った感じですね。
桜も満開になって春を実感したら急に逆戻り

当然天気も悪いわけで発電量をみてみるとあまりにヒドイので敢えて昨日までの実績を見てみました。(泣)


モジュール:Q-PRO255 ✕ 200枚 
パワコン:新電元10k ✕ 5台
方角角度:全南向き 10度


エコめがねの4月度 日別グラフ

10日間で、☀マークが1個。それも ☂/☀ 
そもそも、最大で200kWhを超えた日がなかったりするわけで。




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2015年4月10日金曜日

太陽光設備を購入してから必要になるキャッシュ

最初は、太陽光設備の購入を検討していた時は、全部クレジットローンで賄えるので、種銭無しでいけると思ってたんだけど、おっとどっこいそうは問屋が下ろしてくれませんでした。w

やばいやばいで、ほとんど発電開始してから5ヶ月ですがコツコツ貯めたヘソクリがとうとう底をついてキャシュフローマネジメントがとても重要で日々銀行口座の残額確認しながらの生活になってしまった。

どんな費用が必要になったかご紹介しますね!

クレジットローン返済:これは毎月の売電でなんとか返済中です。

1)ローンで組んだ想定システム額より脚がでた分を追い金として施工会社へ支払い
  系統連系増額分 約15万
2)地上権設定の司法書士費用 約5万
3)借地費用 約15万/年 先払い
4)メンテナンス費用 約10万/年 先払い
5)確定申告 税理士費用 約10万
6)パワコン10年保証 約30万
7)固定資産税 約15万(これから請求がくるはず!)
8)現地視察費 約5万 (交通費、宿泊費)
9)情報収集費用 学会員登録、書籍 接待費 等 約5万

合計 110万円也! 固定資産税は今年度分なんだけどね。
ただ、確定申告では、会社の給与と昨年度の発電事業を合算し申告するので、税理士に言わせると10万ぐらいは還付されるみたいです。

8)とか、9)については経費として計上できるので上手に活用できればと思ってる。

上記も含め、今年度の予算はざっくり計算してみると

1)借地 15万/10月
2)メンテナンス費用 10万/10月
3)固定資産税 4万/四半期
4)税理士代 10万/4月
4)現地視察 5万/1回
5)情報収集費用 10万/年

40万のキャッシュは、必要って感じ。
まとめると、結構なキャッシュが必要だなーと。わかってたけどね。

まあ、売電額とローン返済額の差を計算すれば充分なんだけど、小遣い制の会社員にとってはキャッシュフローがとっても大切です。苦笑


2015年4月9日木曜日

グーグルやアップルの太陽光への投資について考えてみた

米グーグルは太陽光発電システムメーカーのサンパワーと提携し、住宅向け太陽光パネルのリースに約25000万ドル(約260億円)の資金援助を提供する。グーグルは近年、再生可能エネルギー分野に多額の資金を投入している。http://jp.wsj.com/articles/SB10001424052702304334104579520193961325958 

再生可能エネルギーの利用率100%を目指すアップルが、米国カリフォルニア州の太陽光発電所から25年間にわたって電力を調達する。2016年に稼働予定の発電所から130MW分の電力を購入する契約に合意した。http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1502/13/news033.html

この記事をみて、何故、グーグルやアップルが太陽光へ巨額の投資を行うのか少し考えてみた。

記事の中では、
グーグル曰く「サンパワーと手を組んで太陽光発電の利用可能な住宅所有者を増やし、二酸化炭素排出量の減少により効果的な方法を家庭に提供できることを嬉しく思う」
米国の先進的な企業は地球温暖化対策の一環で再生可能エネルギーの導入を積極的に進めている。環境保護に貢献する姿勢を明確にしてブランド価値を向上させる狙いもある。
と言っているが社会貢献やブランド価値向上だけで経済的な判断はしていないのだろうか?

試しに経済的な理由をむりくり考えてみた。
1)既にグーグルは再生エネルギーに1000億円の投資を行っている。
2)グーグルのサーバーは1時間止まると 3,400万の利益なくなる
3)グーグルの2013年 売上高 約7兆円 

まず、先のエネルギーデータをグーグルが手に入れたらどうだろうか?
彼らの「広告」はどうなるのだろう。

広告は、ターゲットが明確であればあるほど価値は高くなる。
ビックデータで「投資先の個人の検索履歴 ✕ エネルギーの使い方 ✕ 生活水準」
の3つの掛け算で広告価値を固めることできるよね。
・    太陽光を持っている人たちの年収はきっと平均年収より高い
・    エネルギーの使い方で生活パターンがわかる

他にもないかな。

グーグルのサーバーが動くにはエネルギーは必須のインフラでこれって日本と違って、自由化が進んでいる分、海外は結構停電が頻発するんだよね。
グーグルまで大きくなるとこの危機管理をどうするかって視点でみると自分たちで独自のエネルギー源を調達しておく事ってなると思う。

CO2削減、環境への配慮と、必ずセットで経済的な価値についても充分議論されているんだろうと思う。右手にロマン、左手にソロバンだね。

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2015年4月8日水曜日

2015年3月の発電量を少しだけ分析してみた!w


エコめがねでみる3月の日別の発電量 3月25日が303.2kWhで最高を記録

データをみてるといろいろと面白そうなので少し3月の発電量データを分析してみました。

モジュール:Q-PRO255 ✕ 200枚 
パワコン:新電元10k ✕ 5台
方角角度:全南向き 10度

上の図にあるように、月間の総発電量は約5,600kWh SIM値は、約5,200kWh なので全体的には良い付きでした。天気もずっと晴れてたってわけではないど22日ぐらいから快晴が続いたのが効いたってところかな。

で、3月25日の時間帯別を見てみると、下の図のようにとっても綺麗な放物線を描いています。気持ちいい!


3月25日の時別グラフ

それはそれで、エコめがねはデータをCSVでダウンロードできるので時間帯別発電量ベスト10をランキングしてみました。


確かに天気が良くなった3月後半が多いのだけど3月前半でも時間別の発電量では40kWhを越えてたりするんですね。ランキングした時間帯を見てみると、3月前半は13時台で、後半になってくると12時台、11時台も登場してきますね。

感覚的には、11時台が最高だと思っていたので日が長くなると最高発電量を記録する時間が11時台のがでてくるんだろうなと思っています。4月の発電量も結果がでたら見てみます。

月末:3月25日と、月初:3月2日のデータを比較すると
時別発電量の増加率は、104%
日別発電量の増加率は、114%
時別より日別の増加率がほうが高くなってるように見える。

きっとたぶん日が長くなったことが一番聞いているんじゃないかと思って、3月2日と3月25日の日の出日の入りの時間を調べてみると「46分」も伸びていました。
1時間弱も伸びているから日別の発電量の伸びが時別より大きくなってると言っていいかなと思う。

4月、5月とこの視点で見ていってみようと思います。

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2015年4月7日火曜日

50kWの太陽光発電所を購入する時に考えた事

昨年(2014年)の4月ぐらいから50kWの太陽光の購入を考え始めました。

土地を持っていなかったので、分譲太陽光の案件を探したんだよね。
とはいえ、1施設 約2000万円の買い物なのでいろんなことを考えます。

今だと、36円案件だと2000万は軽く超えてるみたいですね。

ざっくり費用を検討する上で考えたのは以下のポイントです。
1)設備費用 (設備費、土地)
2)ランニング費用(メンテナンス、草対策)
3)太陽光パネル及びパワコンの性能 (国内、海外)
4)資金調達方法 (クレジット、担保付き融資) :金利が1%は違います
5)設置場所 (日照量、自宅からの距離)
6)リスク (盗難、自然災害、故障)
7)販売会社・施工会社(20年の長いお付き合い)
(順不同)

どれもこれも、あっちを立てるとこっちが立たずのトレードオフなんですよね。

例えば、安心のために自宅の近くで購入すると、土地代が馬鹿にならない。
パネルも、設備費を抑えるならいろいろあるのですが、設備の性能として「?」が残ります。

基本投資戦略としては「ミドルリスク・ミドルリターン」案件として、まずは、設備費用、土地代含めてMAX2000万をピン止めしました。

そこから、割り切り含めと各項目の見極めをしていきました。
なかなか、バランスがとれる案件ってのが無くて。結構割り切りというか決断が必要でした。

太陽光システムは、設計がしっかりされていれば10年はしっかり発電してくれるものという前提なので販売会社・施工会社は実績があるところを選んだほうがいいと思う。

これがまた結構難しいのですが、話を進める中での基本動作を見ていました。
質問に対するレスポンスの早さ、担当者の人間的な部分、どのようにして土地を選定しているのかとか。

そんなやり取りを通じて、自分でも太陽光のことを勉強しないといけないなと思って結構本を読んだりしました。

そうしているうちに、投資という意味もありますがブログにあるように再生可能エネルギーに対する興味も増していったかなぁ。太陽光だけでなくね。

2015年4月6日月曜日

電力自由化に向けて電力が足らないとは何か

3.11以降、計画停電や、節電ってキーワードで僕らも電気を使わないようにとか、電力会社からも「節電に協力下さい」そんな言葉を聴いてきたよね。

でも、どこがどうなって電気が足らないんだろってそんな議論が普通にされる社会になればもっと原発や、再エネに関する議論が感情的、精神的なものから、客観的、社会学的な議論になるのにね。

元、Google米国本社副社長兼Google日本法人代表取締役の村上憲郎(現エナリス社長)さんが、講演会で「足らないのはkWであって、kWhではない」とよく言われています。

【 電気を作る人(電力会社) と 電気を使う人(例えば、私) 】 

これをバランスさせているのは、電力会社の送配電部門。

電気の使われ方だけど、自分の家の電気の使い方を頭に描いてみると、一日中同じ電気の量をつかっているわけじゃないよね。この一日で使う電力が 「kWh 」村上さん曰くこれは足りてるってこと。

朝起きて、使用量が増えて会社にでかけると使用量は減って、帰宅してエアコン入れると使用量が増える、生活のパターンに合わせて電気の使用量って増えたり減ったりするよね。

なので、電気を作る人は、電気を使う人の状況を見て、一番沢山使うときに合わせて発電所を持ってるわけ。

朝のドライヤー使ってる時に電気がたら無くならないように、発電所を2個持ってたりすることになるよね。僕とあなた2つのドライヤーが同時に動くと場合と、二人が時間をずらして使った場合と必要となる発電所はどれだけ違うだろう。

ドライヤー消費電力 1,500kW とした場合
僕とあなた同時:3,000kW の発電所が必要別々で利用  :1,500kW の発電所が必要

つまり、「一番使うとき=皆がドライヤーを使うピーク」に合わせるために沢山発電所が必要になるってことで、ピークをずらせば発電所を減らせることができる。

「足らないのはKwであって、Kwhではない」ってことはそうゆうことなんだと僕は理解してる。

村上さんがそうゆう話を政治家にする時の話を聞かせてくれるんだけど、例えば100万人がピークの時に、外出したり、エアコンの温度を2度上げたりして一人あたり1kWh節電できたら 全部で100万Kwhの電気が不要になるよね。

100万kWhって原発1基が1時間創ったでエネルギーと一緒

つまり、仮想原発が瞬間的にバーチャルに創られたと考えてもいい。
kWで電力が足らない時に、皆でピークの時だけ知恵をだしたら電力は足らないって事はないんだ。

原発1基の建設に、1000億もかかるからピークをずらして余分な発電所を建設しなくてもよくなれば、その費用を元に協力してくれた皆にお礼を返せたりする。

そんな活動やサービスが電力自由化に向けてこれからどんどんでてくると思う。
本当に、原発がないと安価な電力と安定的に供給することはできないのだろうか。


2015年4月5日日曜日

再生エネの転売益返納とはどうゆう事か!?

再生エネの転売益返納 経産省が対策


これは太陽光システムをもってる僕にとってどう読み取ったらいいかいろいろ関係者に聞いたり経産省のWebを見ながら考えてみた

結論からいうと、固定価格買取制度の抜け道を利用して不当に利益を得ている一部の企業を締め出そうってことみたい。
僕的には、120%賛成だしね。

2016年4月から、電気の市場での販売価格が小売業者が再生エネを仕入れる価格を上回る場合、差額をすべて国の機関に返す仕組みを導入する。」

再エネを仕入れる価格とは何か? 

固定価格買取制度で、40円とか36円とか行っている価格ではなくって、その価格の中に実は含まれている、電気を作るのに必要な原価(燃料費、発電所の動かす運営費)ってのが決まってるんだよね。

調べてみると、またこれ結構難しいネーミングでw、「回避可能費用」という言葉で「再生エネルギー特別措置法」で定義されてるみたい。

大体、10円ぐらいみたいです。
再エネを仕入れる価格というのは、この回避可能費用であって、だいたい10円ぐらいみたいね。

で、記事にある
電力小売りが企業に売るより高い市場価格に目をつけ、転売で多額の利益を得るケースがあった。」

ここもちょっと調べてみると、株の取引みたいに電力の取引市場がJEPXってのがあって、丁度太陽光が発電しているときの取引価格って15円ぐらいで取引されているみたい。

日本電力卸売所 JEPX での取引状況

そこに、10円で仕入れて15円で売って利益を得ている事をケースといってるようですね。

さらに、転売で多額の利益をという部分を調べてみると、JEPXに売れる再エネは50kW以上の高圧で、売る場合には発電予想も一緒にして売らないといけないということらしい。

実際には、発電予想が間違っててもなんの罰則もないので適当に予測してメガソーラーの発電をJPEXに流し込んで、1kw/h当たり5円の利益を得ている構造を「転売で多額の利益」ということらしいね。

だから、卸市場の取引価格に回避可能費用を連動させるとか、メガソーラの電力を卸市場に売れなくするとか制度を変えて、転売できなくさせる事を転売益返納ということらしい。

なんの知恵もだしていないのに、決めたれた制度の抜け道で利益を出している企業を締め出そうって事を考えているって事を言っているんだということと理解したよ。

再生可能エネルギー、太陽光に対するネガティブな感じを与えるニュースを配信させるような事は企業の存在意義を再考するぐらいに、やめて欲しいと思う。

実名は出さないけど、上場されてる企業がやってるようなのでね。実名だしてこうして儲けていますって言えない仕事はしちゃだめだねー。


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